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睡眠・いびき

<休業のお知らせ>

2024年10月30日、院長急病のため当分の間休業させて頂きます。二見浦内科

~地域に根ざして半世紀~

当院は2022年11月で開設50周年を迎えました。

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当院は2022年11月で開設50周年を迎えました。

 当院では終夜睡眠ポリグラフ検査(要予約)により、睡眠の質の総合評価を行い、近年社会問題にもなっている睡眠時無呼吸症候群やいびきの診断・治療を行っております。検査は在宅で行えるため入院の必要が無く、入院検査よりも遙かに安価で手軽に精密検査が受けられます。検査結果から治療が必要と判断された方には、睡眠時無呼吸症候群やいびきの標準的な治療である在宅持続陽圧呼吸器(CPAP)療法を行い、患者さんの病状を早期に改善しております。薬や手術に頼らず安全にこれらの病気を治療することが出来ますので、気になる症状がおありの方はお気軽に当院までご相談下さい。

 (「睡眠時無呼吸症候群」・「いびき」は、単にのどや鼻といった局所の異常ではなく、時には中枢性(脳)に異常のある場合もあり、おもに呼吸器内科が専門とする領域の病気です。中枢性に異常がある場合でも内科治療で改善する可能性が高く、また他の内科疾患を合併している可能性も高いため、これらの病気の疑いがある方はお早めに内科を受診されますようお勧め致します。)

 また、当院ではいろいろなタイプの不眠症でお悩みの方に対して、それぞれのタイプに合ったお薬や治療法を選択・処方すると共に、それぞれの患者さんに合った生活指導を行い、快適な睡眠生活をサポートしております。不眠を始め、様々な睡眠障害でお悩みの方のお越しをお待ちしております。

睡眠障害・不眠について

 良い睡眠とは、「寝付きが良く、途中目覚めることもなく、起床時に熟眠感があって、日中に眠気が残らず、作業効率もよい睡眠」のことを言い、その人に取って日中支障なく生活出来れば睡眠は十分と言えます。言い換えれば睡眠には何時間必要という正常値がないのです。逆に上記のうち一つでも障害があり、日常生活に何らかの支障を来す場合を睡眠障害(いわゆる不眠症)と言い、治療の対象となります。

 睡眠には脳と身体を休ませる作用があるばかりではなく、各種ホルモン・免疫系に影響を与え、身体の修復などにも関わり、生体リズムの調整にも関与しているため、睡眠障害を長期間放置するとこれらの働きが損なわれて様々な病気の原因となることがあります。睡眠障害の主なものは精神生理性不眠症、睡眠時無呼吸症候群、概日リズム睡眠障害などで、それぞれにあった治療・生活指導を行うことでこれらの睡眠障害を改善し、より快適な睡眠を取り戻すことが出来ます。

 当院では丁寧かつ適切な問診に加えて、簡易型ポリソムノグラフィー(睡眠解析装置)を使った睡眠検査を行い、睡眠障害を鑑別、それぞれの患者さんに合った生活指導と薬物治療を行っております。睡眠剤を飲むことに不安を訴える方も多いようですが、それぞれの患者さんの病態に合った安全・適切な薬を厳選して処方し、睡眠剤の導入後も病状が安定した場合には注意深く経過を見ながら薬を漸減すれば、最終的には薬を中止することも十分可能です。快適な睡眠が得られずにお悩みの方は是非一度当院までご相談下さい。

睡眠時無呼吸症候群について

 睡眠時無呼吸症候群は睡眠時に無呼吸状態になる病気で、10秒以上の無呼吸・低呼吸が1時間に5回以上または7時間の睡眠中に30回以上あるとこの病気と診断されます。この病気は突然死の原因になる他、睡眠中の無呼吸が続くことで身体に負担がかかり、高血圧や心臓病、脳卒中その他の生活習慣病を合併しやすくなります。主な症状は、睡眠中に呼吸停止、いびき、熟眠感の不足、起床時の頭痛・頭重感、日中の眠気、日中の集中力低下、夜間頻尿などです。

 この病気は決して特殊なものではなく、日本ではおよそ200万人の患者さんがいると言われていますが、現在では治療法が進歩したため、しっかり治療すれば睡眠中の無呼吸が改善し、症状もきちんとコントロールすることが出来ます。睡眠時無呼吸症候群の早期発見と治療のため、上記のような症状に心当たりの方はお早めに当院までご相談下さい。

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※高血圧・高脂血症・糖尿病など
その他にも各種医療相談・健康相談に応じます。