診療理念
患者さんに心からの安心を
身体のことなら何でも相談できる、
頼もしい「かかりつけ医」を目指しています。
皆さんは体の不調を感じたとき、何科の医療機関にかかったら良いか迷ったことはありませんか?そんな時まず最初に相談するべき医師こそが「かかりつけ医」です。
「かかりつけ医」とは患者さんの訴えを誰よりも最初に聴き、幅広い医学的知識と経験をもとに的確な判断をし、可能なものは自身の診療所で診断・治療(プライマリ・ケア)を行い、病状によって必要と判断されればより大きな病院や専門医を的確に紹介(コーディネート)する、そんな役目の医師です。皆さんのホームドクターであり、いわば医療顧問とも言えるでしょう。
しかし、このような役目を果たすためには、常に幅広い分野に対して勉強や研修を続け、また最良のコンサルテーション・紹介をするために常に幅広い人間関係を駆使して多くの医療機関・専門医と連携し続けなければなりません。身体のことなら何でも相談できる頼もしい「かかりつけ医」を志向した私は、医学部時代から内科はもとより他のあらゆる科の知識の習得に努めると共に、卒後は母校の大学病院とその関連病院にて専門にとらわれない広範囲の内科疾患の診療と研修に努めてきました。これまでの過程で得た幅広い知識と経験をもとに、当院では「良質のプライマリ・ケアと最良のコーディネート」を旗印に、内科諸疾患や専門外来はもとよりそれ以外のあらゆる疾患の診療・医療相談にも対応しております。気軽に相談できてしかも頼もしい「かかりつけ医」=「あなたのプライベートな医療顧問」をお探しの方は、是非当院にお越し下さい。健康と安心を求める皆様を私たちはお待ちしております。
全人的で優しい医療の為に、
皆様との末永いお付き合いの構築を願っています。
現代医療が「個々の病気ばかりをみて病人を診ていない」「病気を治せても病人を治せない」という批判を受けてから既に久しいものの、大病院志向、専門医志向が浸透する今日、残念ながらこの傾向は未だ改善されているとは言えません。高血圧・高脂血症・糖尿病に代表される生活習慣病や喘息・アレルギー疾患はもとより、多くの疾患が日常生活の影響の下に成り立っています。それ故、患者さんの日常生活を知ることなく病気を完全に治すことは或る意味不可能とも言えます。
当院では患者さんを単なる生き物ではなく、家庭生活・社会生活を営む一人の人間として総合的に診ることを心掛けており、必要に応じて生活習慣・生活環境にまで踏み込んだアドバイス・診療を行っております。
年齢と共に変化する患者さんの生活習慣・生活環境とそれに伴って起きる様々な病気を的確に診療するためには、一人一人の患者さんを長期間にわたって注意深く診続けていくことが重要です。
これにより医師は患者さんの僅かな変化をも敏感に感じ取り、いち早く対処することが可能となります。患者さんの顔を見ただけでその人の家族や職場、生活までもが目に浮かぶ、そんな親近感のある医療を目指して、患者さんとの末永いお付き合いを願っております。
ベスト・コーディネーターとして、 積極的に各科専門医を紹介しております。
当院では行っていない検査や、より高度で専門的な検査・診療の為に、必要なときはいつでも速やかに専門施設・専門医を紹介し、患者さんに最良の医療を提供することを心掛けております。必要に応じて速やかに患者さんを最適な施設・専門医に紹介したり、受診・入院の手配をすることも「かかりつけ医」の大切な仕事です。皆様の頼もしい医療顧問として、健康と医療の分野で、常にベスト・コーディネーターを目指します。
学会や研修会に積極的に参加して、 常に診療レベルの向上に努めています。
私は、県内はもとより、県外の全国レベルでの多数の学会、研修会、講習会に積極的に参加して、常に最新の医学知識、医療技術の習得と研鑽に努めています。学会などへの参加のため、臨時休診させて戴くことが他の医療機関より多くなり、ご迷惑をおかけすることもございますが、患者の皆様に良質で充実した「かかりつけ医」機能を提供するためには必要不可欠なことだと考えております。皆様のご理解とご協力をお願い致します。
(所属学会については院長紹介のページをご覧下さい。)
院内処方とジェネリック医薬品で 患者さんの便宜を図っております。
近年では院外処方の病院・クリニックが増えてきておりますが、当院では開設以来半世紀、患者さんの便宜を考え、院内処方を貫いております。また、患者さんのご負担を考慮し、良質のジェネリック医薬品を処方しております。最近でこそジェネリック医薬品が社会で注目されていますが、当院では既に半世紀以上も前からジェネリック医薬品を厳選吟味した上で処方し、高い治療実績を上げてきました。ジェネリック医薬品に精通した医療機関として、患者さんの薬剤費負担の軽減に貢献します。尚、お薬につきましては医師が責任を持って直接ご説明させて戴きますので、診察の際、何でもお気軽にご質問下さい。
待ち時間の短縮に努めております。
初診の患者さんには十分な時間をかけてお話をお聴きし、丁寧な診療を心掛けながら、同時に定期通院で病状の安定したお急ぎの患者さんには出来る限り待ち時間が短くなるように、メリハリのある診療を心掛けております。
愛されて半世紀、 今日も時代のその先を見つめ続けます。
前院長である私の父が東京大学物療内科(現アレルギー・リウマチ内科)在職中、当時無医地区であった二見町より強い要請を受けて招聘され、この地に当院を開業したのが昭和47年11月のことでした。以来半世紀、当院は多くの患者さんをこの地で見つめてきました。
開設から半世紀の時を越えた今、従来のかかりつけ医機能に加え、増え続けるアレルギー疾患や生活習慣病に特に重点を置いた診療を始めると共に、抗加齢(アンチエイジング)医学やサプリメントに代表される代替医療、さらにはリラクゼーションなど、最先端の医学分野にも積極的に関わり、草の根から時代の最先端の医療提供を目指しています。
常に社会の変化と時代のニーズを先取りする二見浦内科。私たちは今日も時代のその先を見つめ、走り続けます。